ピアノ弾き語りのコツ

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「ピアノ弾き語りは難しいですか?」

と、質問を頂きます。

答えは、

「時間がかかりますが、練習すればなんとかなります!」

が、答えです。

※スタジオで練習中。

ピアノ弾き語りが難しい理由

弾き語りが難しいのは、

  • ピアノを弾く
  • 歌を歌う

この2つを、同時に行わなければいけないからです。

また、弾き語りといえば、どちらかと言うと、ギターの弾き語りが有名かもしれません。
※男性諸君であれば、中学高校時代に「女の子にもてたい」という一心で?ギターを始めた方も多いでしょう。

これは個人的な意見ですが(ギター、ピアノの両方が未経験である前提ですが)ギターの弾き語りよりも、ピアノの弾き語りの方が難しいと思います。
というのも、ピアノですと

「ごまかしが効かない」

ということになります。

ギターの音程間違いは、あまり気づかれないかもしれません。
ですが、ピアノですと、大きく音がずれると、明らかに分かります・・・。

ですので、ピアノ弾き語りは、他の楽器以上に、ミスしてはいけないということになります。

ピアノ弾き語りのコツ

ですが、ピアノ弾き語りは、次の順番で練習すれば、(簡単な曲であれば)比較的短期間でマスターできると思います。

曲を選ぶ

まず、ご自分が「弾きたい」と思う曲を選ぶことが大切です。

※楽譜の買い方は、こちらの「弾き語りの楽譜はどこで買う?どう加工する?」を参考にしてください。

ただ、ここで問題があります。
それは、

「その曲が難しいか、難しくないか」

が、初心者は、自分で判断できないということです。

また、有名な曲ですと、同じ曲なのに楽譜が2種類~4種類あって(アレンジしている人が違うため)、どれが簡単か、分かりません。

手っ取り早く、難易度を確認するには、

  • 音符の数(密集度)
  • コードの種類・数・複雑度

を確認するといいでしょう。
※本当は、もっと複雑になりますが。

※著作権に配慮して一部モザイクをかけています。

これくらいの音符密集度?であれば、半年間、必死に練習すれば、いけるかもしれません。

ですが、

※著作権に配慮して一部モザイクをかけています。

これくらい、音符が詰まっていると(密集していると)、それだけ鍵盤をたたかなければいけませんから、難易度は上がります。

※コードの難易度については、後でご説明します。

曲の構成を知る

歌がある曲というのは、原則として、次にような構成になっています。

まず前奏があります。
ここは曲のみですので、ピアノ未経験者は、必死に練習する必要があります。
※福山雅治さんの「家族になろうよ」ですと、最初の「チャッチャーン、チャッチャーン・・・という部分になります」

次に、弾き語りがあります。
ここでは「歌+ピアノ演奏」があるわけですが、後でご説明する「コードで弾く」をするので、何とかなると思います。

間奏部分には、歌はありませんので、ピアノだけになります。
ここは曲によっては結構難しいのですが、何とか練習するしかありません。

そして、再度、弾き語りが始まります。
だいたい、1番目と同じメロディで、2番目の歌詞が来る、という構成になります。ですから、1番目の歌詞のメロディをマスターすれば、何とかなる場合が多いです。

最後に「後奏(こうそう)」。エンディングですね。
ここも、ピアノだけですので、なんとか頑張りましょう。
ただ、曲によっては、
「このメロディ、ピアニストにしか弾けないじゃないか?」
といった難しい曲もあります。
その場合、他のアレンジャーが作成した楽譜を買ってきて、その難しい部分だけ、簡単な楽譜を切り貼りする、といったテクニックがあります。

ですので、最初の難関は、

  • 前奏
  • 最初の弾き語り部分(1番目の歌詞のところ)

ということになります。

これをクリアすると、達成感が出てきて、最後まで練習できるでしょう。

弾き語りの部分は「コード」で弾く

「コード」とは、何でしょう?

恥ずかしながら、私も、ピアノ弾き語りをするまで、「コード」のことを知りませんでした。

(定義が間違っているかもしれませんが)私なりに「コード」を説明すると、

  • 右手の指3本
  • 左手の指1本

で、繰り返し演奏するということです。

コードはアルファベットで表現します。
例えば、代表的なコード「F(エフ)」ですと、

  • 右手は「ラ・ド・ファ」
  • 左手は「ファ」

となります。

また、こちらもよく使うコード「C(シー)」ですと、

  • 右手は「ソ・ド・ミ」
  • 左手は「ド」

となります。
※間違っていたら、ごめんなさい。初心者なもので・・・(>_<)

この「コード」と呼ばれる、計4本の指だけで、だいたいの曲の、弾き語り部分を演奏することができます。

「お!これから、オレにもできるよ!」

そう思われた方もいらっしゃるでしょう。
そうです。できるんです(^^ )

弾き語りの楽譜のなかには、ほぼ必ず「コード」が記載されています。
ですから、コード通りに弾けば、弾き語り部分は何とかクリアできるんです。

しかし、コード。
なかには、このようにアルファベット1文字のものだけではなく、複雑怪奇?な記号も登場します。

アルファベットに、色々な記号がくっついています。
こうなると、普通の鍵盤(白い鍵盤)だけでなく、細い鍵盤(=黒い鍵盤)も使うことになり、難しくなります。

先程の曲選びでもご説明しましたが、最初は、単純なコード(=アルファベット1文字が多い曲)を選ぶのも、一つの手かもしれません。
また、難しい曲ですと、コードが20種類以上、書いてあったりして、訳が分からなくなります。

コードは、ピアノだけを教えている先生には、分かりません。
※ピアノ「弾き語り」をしている先生にしか、教えられません。

ですから、

「弾き語りをしたいので、教室に通う」

という方は、コードでの弾き語りができる先生(ピアノ+歌の指導ができる先生)がいる教室を選ぶ必要があります。

マイクの位置は「一点集中」

弾き語りの本番(発表会、演奏会)では、マイクを使うことが多いと思います。

「マイクの位置」にも、弾き語りの難しさが隠されています。

マイクの位置は「一点集中」です。
少しでもズレると、マイクが声を拾ってくれません。

ありがちなのですが、自分で弾き語りの練習をして、いきなりぶっつけ本番に臨むと、マイクと口の位置がずれます。
そうなると、お客さんに聞こえず、かっこ悪い?演奏になってしまいます。

※芸能人がピアノ番組で演奏していますが、だいたいの場合、大きく顔が移動しています。これは、弾き語りではダメです。マイクが声を拾ってくれません。

ですから、事前に、

「口とマイクの位置がずれないように演奏する」

という練習をする必要があります。

そのためには、「マイク+ピアノ」が置いてあるスタジオで練習する必要があります。

さらには、「暗譜(あんぷ)」する必要があります。
※楽譜を暗記するという意味です。
というのも、楽譜を見ながら演奏すると、マイクと口がズレますから。

ピアノ弾き語りのコツについて、まとめてみました。

「5ヶ月間で、ピアノ弾き語りをするためにはどうすれば?」という記事にも書いたのですが、初心者は、やはり大手音楽教室に通うべきだと思います。
それが、上達への近道です。

ピアノ弾き語りができると、ちょっとカッコいいかもしれません。
ぜひ、挑戦してみてください!

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