小さいお子さんがいる方は、子どもを乗せて自転車で移動することも多いでしょう。
長女が生まれてから約7年がたちますが、ここ数年はチャイルドシートがついた子ども乗せ電動自転車で移動しています。
「子どもが生まれると時間がない」とよく言いますが、あれは本当のことです。しかも2人目が生まれると、もっともっと時間がなくなります。だからこそ、隙間時間・空いた時間にできる限りのことをしたくなる。そこで、隙間時間を活用するために自転車にスマホホルダーを取り付けてみました。今回は子ども乗せ自転車にスマホホルダーを取り付ける際の注意点について考えてみました。

※子ども乗せ自転車に取り付けたスマホホルダー
付けられるスマホホルダーは限られている
子ども乗せ電動自転車で、子どもを送り迎えするパパさんママさんは多いでしょう。
私が使っている子ども自転車はブリヂストンの「ビッケ」というものです。
奥さんも乗れるようにと、車高の低いタイプを買ったのですが、奥さんは全然乗っていないため、「だったらもっと車輪が大きいタイプを買えばよかったな」と反省しているところです。
購入は5、6年前。子育て中のパパさんママさんならお分かりのとおり、子育て期間中は本当に時間がなくなります。
「隙間時間にお客様からのメールや連絡をチェックしたい」ということで、スマホホルダーを購入することにしました。
ただ、子ども乗せ自転車というのは前に乗せることも想定していますから、ハンドル部分にスマホホルダーを取り付けられるスペースがほとんどありません。ロードバイクで見かける大きいスマホホルダーは、まず装着できないと思います。
いろいろ寸法を測って、今使っているビッケに装着できるスマホホルダーを選んで取り付けました。

このタイプだと、前にチャイルドシートを装着していてもスマホホルダーを付けることができました。

利用上の注意点とメリット
まず当たり前ですが、スマホを見ながら自転車を運転してはいけません。
あくまで停車中にちょっと見る、という前提でお願いします。
とはいえ、緊急でどうしてもお客様と連絡を取りたい時、スマホホルダーがあれば着信に気づけます。いったん安全な場所に停車して、その場でお電話に出ることができます。
また、申告間際の“税理士あるある”ですが、資料をなかなか持ってきてくださらないお客様から期限ギリギリになってメールが来ることもあるでしょう。そういう、常にメールチェックをしておきたいタイミングで、停車中にサッと確認できます。
それから、税理士試験など暗記型の試験では、スマホに暗記する条文などを入れておき、停車中に確認するという隙間時間の使い方もあるでしょう。ただ、この方法はある程度覚えている前提でないと使いづらい。全く覚えていない理論は、じっくり見てブツブツ言う必要がありますから、5割~8割くらい定着している理論に向いています。
※ただし危険ですから、子どもを乗せながらやるのは絶対にやめましょう。
Googleマップは便利
今さらですが、自転車でGoogleマップを表示しておくと本当にナビ代わりになって便利です。子ども乗せ自転車の場合、ちょっと遠めの初めての公園やショッピングセンターに行くこともよくあるでしょう。そのときにナビがあれば最短距離で進めて、親子ともども疲労感が減ると思います。
(もちろん走行中の画面注視はNG。音声案内を基本に、画面は停車してから。)
子ども乗せ自転車の大変な思い出
子どもが2、3歳くらいのとき、いわゆるイヤイヤ期があります。この時期に長男を前のチャイルドシートに乗せたことがあるのですが、載せた途端に大絶叫。何とか抑えてシートベルトをしようとしても立ち上がって絶叫。交番前でそれをやられて、お巡りさんに見られたことがあります。
「虐待だと思われてないか…」と冷や汗。もうこのままスーパーに行くのは無理だと判断して、一度自宅に戻ってタクシーでスーパーに行った、という思い出があります。
お子さんが多いご家庭では、前・後ろ・真ん中(赤ちゃんを前抱っこ)で走っているお母さんもいます。もちろん違反なのですが、現実問題としてそうでもしないと家事育児が回らないときもありますよね…。

※ChatGPTにイメージ作成を依頼したら、何か間違った画像になってしまいました(^^ )
まとめ
子ども乗せ自転車で移動が多い方は、スマホホルダーを試してみるのも一つの手だと思います。ただし運転には十分気をつけてください。あくまで停車中にサッと確認するための道具、と割り切って使うと、隙間時間をうまく生かせます。
育児中の期間の個人事業者は時間がない。そのなかで色々できることを試していこうと思います。