トリプルディスプレイを再構築(EV2795×3台)

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以前、マルチモニターの記事を書いたことがあります。

どんな仕事でも「業務効率化」は大切です。 これからの税理士業では「業務効率化」ができるかどうかが、生き残れるカギになります。 そ...

そのマルチモニターを導入してから約6年が経過しましたが、このたび、事務所移転に伴ってディスプレイを買い替えることにしました。

新しい機種はEIZOの「EV2795-BK」となり、思い切って3台導入してみました。

※「EV2795-BK」を、モニターアームを使い3台設置してみました。

「ひとり税理士」にはマルチディスプレイが必須

税理士という仕事は、他の士業(弁護士・司法書士)と異なる点があります。

それは「数字や表計算を取り扱う」ということです。

知り合いの弁護士先生に聞くと、マルチディスプレイを使ってない方も多いものです。

  • Word しか使わない(起案文書等の作成)
  • 他のソフトを同時に使わない
  • 出先で顧問先の質問に答える(主にメール返信)

このようなスタイルの弁護士先生の場合、複数のディスプレイを使わなくてもいいと思うのですが、税理士は違います。

  • 会計ソフトと税務申告ソフトを同時に立ち上げる
  • 会計ソフトとエクセルを同時に立ち上げる
  • スキャンした領収書や通帳を見ながら会計ソフト(税務ソフト)に入力する

特に、私のような「ひとり税理士」の場合は、全ての自分でやらなければいけませんから、業務を極限まで効率化しなければいけません。
※正確には、お手伝いして頂いている方もいるので、1.5人税理士ですが・・・。

広い机の方が、仕事が効率的に進みますよね。
ディスプレイも同じです。広ければ広いほど(限度はありますが)、作業効率がアップします。

「EV2795」とは、どんなディスプレイか?

今回購入した「EV2795」とは、次のようなディスプレイです

製造元である「EIZO(旧社名はナナオ)」のディスプレイは、とにかく目が疲れないという特徴があります。

一般的に「IPS」と呼ばれるディスプレイは、通常のディスプレイに比べて目が疲れにくいと言われています。
この中でも特に「EIZO」の製品は、目への負担が少ないと言われています。

このメーカーのディスプレイを、もう20年以上使っているのですが、確かに、他社製品よりも目への負担が軽いと思います。
税理士業にとって眼精疲労は宿命ですが、それを少しでも抑えるために、良いディスプレイの導入は欠かせません。

ところで、このディスプレイは29インチありますので、大きさも相当なものになります。

横幅は約60センチにもなりますので、これを3台並べると、1.8メートルを超えます。
相当、大きな机でないと乗せられません(^^ )

逆に、タテはそんなに大きくありません。

測ってみると、約38センチといったところでしょうか。

表示範囲の確認

EV2795の解像度は「2560×1440」となります。

そのため、Wordを広げると、A4原稿を約3枚分広げることができます。
※若干、縮小しなければなりませんが。

このように、広い画面を使うことで、作業効率を大幅にアップすることができます。

なぜマルチディスプレイにこだわるのか?

ところで、EIZOのディスプレイには次のような製品もあります。

このディスプレイ1台で済ませるという選択肢もあるかもしれません。
しかしながら、私は3台のマルチディスプレイにこだわります。
その理由は次のようなものです。

  • ファイルフォルダ(エクスプローラー)を複数立ち上げておきたい
  • 画面ごとにアプリを起動させておきたい

顧客ごと、また、執筆原稿ごとに、ファイルフォルダ(エクスプローラー)を複数、開いておくことにしています。
これにより、複数の仕事を同時進行的に行うことができます。

また、画面ごとに複数のアプリを立ち上げておくこともあります。例えば「ワード」の場合、執筆しているものは中央画面に、過去の原稿は右画面に、根拠条文(クローム)は左画面に、といった具合にです。

大きなモニター1台だけですと、これらの管理が難しくなってしまいます。
※言い換えれば、私の場合、中央画面に、作業中のものを集中させたいのです。

私のようにディスプレイ3台を設置すると、広い机が必要になり、ディスプレイ以外の費用もかさみますが、作業効率がアップするのは間違いありません。

我々士業は労働集約型産業と言われています。
作業効率のアップは必須です。
ぜひ、マルチディスプレイ(トリプルディスプレイ)の導入を検討してみてください。
※導入は、目が疲れにくいにEIZO製品がオススメです(^^ )

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