スタンディングデスクの選び方・効果

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「スタンディングデスク」というものをご存知でしょうか?

スタンディングデスクとは。その名の通り「立って仕事をするための机」です。

選び方から、実際の導入まで、色々と悩みました。
ですが、導入してみて「効果絶大」であることを実感しました。

※オカムラの「スイフト」。公称横幅180㎝(実際は175㎝程度)のモデルです。

スタンディングを製造しているメーカー

スタンディングデスクを販売している会社は、大きなところから小さなところまで様々です。

また、台座(足の部分)だけを販売しており、そこに自分で購入した天板を、自分でくっつける、といったタイプのものもあります。

上記以外にも様々なメーカーがスタンディングデスクを販売していますが、税理士がオフィスで使うのであれば、次がポイントになります。

  • 耐久性があること
  • いつでも修理してもらえること
  • 高さを記録するメモリースイッチがあること

スタンディングデスクは、本当にピンからキリまであって、選ぶのに困ります。

ただ、モーターで上下に可動するので、数年後には故障することも考えられます。
そのため、きちんと修理対応してくれる大手メーカーの方が安心です。

また、私の場合、できるだけ横幅の長いモデルにしようと思っていました。
そうすると、天板の重さも相当なものになるため、多少のぐらつきが発生するかもしれません。

「flexispot」ですと、天板を自分で選べるような仕様になっていますが、言い換えれば、組み立てを自分で行わねばならないということです。
購入していないので分かりませんが、自分で組み立てるという性格上、天板が重くなると、多少のぐらつきが発生するかもしれません。自宅で使うのであれば、天板を自分でカスタマイズできる(自分で天板作成業者に依頼して、高級木材を使用できたりします)「flexispot」も魅力的ですが・・・。

そうすると、オフィスで使う場合、「オカムラ」と「コクヨ」の二択になるでしょう。
では、どちらを選ぶのか。

私は「オカムラ」の「スイフト」を選びました。
それは「迷ったら売れている方を選ぶ」ということにしているからです。

うろ覚えですが、楽天が「スイフト」を大量導入しているというニュースを見たことがあります。
また、「スイフト」の方が、オプションが豊富なんですよね。

実機確認(ショールームに行く)

高い買い物になりますので、できれば現物を確認しておきたいところです。

オカムラのショールームに電話したところ「コロナでショールームの予約がしづらい状況になっています。新宿の大塚家具さんの所に現物が置いてありますので、そちらの方が早く見れますよ」とのこと。

そこで早速、新宿の大塚家具さんに行ってきました。

現物を確認し、購入を決めました。
購入に際しては、以下を選ぶことになります。

  • 天板の色
  • 天板の素材
  • 脚の色

通常の色・素材はこちらになります。

そして、ちょっとグレードアップ?する天板素材がこちらです。

私は「プライズウッドダーク」を選びました。
ただ、その後、デスクマットをオーダーして天板にかぶせてしまったので、素材にこだわった意味はありませんでした(^^ )
というのも、高級感があるせいか、机に木目調の段差が(少しですが)あるんですよね。
ボールペンで紙に書くときに、引っかかり感があるんです。
なので、特注の大型デスクマットをかぶせました。
※デスクマットを選ぶ際は、光学マウスがきちんと動くかの確認も必要です(光学マウス対応と書いてあるのに、きちんと動かないものも多いです)

高さを上げてみる

事務所の引っ越しに合わせて、スタンディングデスクを設置しました。

配送当日は、オカムラ様の指定業者様が来てくださり、組立作業を行って下さいました。
見てて思ったのですが、自分で組み立てるのは大変です。
※一つ一つの部品がめちゃ重いので。

このように高さを上げたり下げたりして仕事をしています。

スタンディングデスクの効果ですが、次のようなものになります。

  • 立ったり座ったりすると腰の負担が減る
  • 30分おきに立ったり座ったりすると永遠に仕事ができてしまう
    ※仕事のしすぎに注意!
  • 書類整理などはキャビネットと行き来するので立って作業すると効率的

体感的ですが、作業効率は1割~2割くらいアップしたのではないでしょうか。
※確定申告時期は極限まで仕事をしますが、立つと眠くなりにくいのでオススメ?です。

また、高さ調整のメモリー機能も便利です。

私は、

  • 座って仕事をする
  • 立って仕事をする
  • ステッピー(Steppie)に立って仕事をする

といったように、3段階の高さを記憶させています。
こうすることで、ボタンを押すだけで、その高さに自動調整してくれるのです。
※他のメーカーでは、メモリースイッチがない機種もあります。
そのため、メモリースイッチは必須です。

ちなみに、「ステッピー(Steppie)」とは、このようなものです。

横から見ると、こうなります。

これに乗って、立ち仕事をするのですが、端がラウンドしており、乗ると、右に左にユラユラします(^^ )
こうすることで、足腰の緊張を緩和し、疲れにくくする効果があるそうです。
※慣れないうちは、ユラユラして、キーボードを打ちにくいですが。

スタンディングはオススメ

コロナ禍のなか、テレワークが推進されているせいか、スタンディングデスクが売れているそうです。

スタンディングデスクは、様々なメーカーから販売されています。
自宅利用であれば、ここまでのスペックは必要ないのかもしれませんが「高さメモリースイッチ」機能だけは、欲しいところです。

また、ぐらつきもない方が良いでしょう。天板が重くなれば多くなるほどぐらつく可能性はあります。
※ちなみに、オカムラの「スイフト」は、最大サイズ(横幅180㎝×縦幅80㎝)にしましたが、全くといっていいほど、ぐらつきません。大手メーカーにして良かったです。

予算との兼ね合いもありますが、スタンディングデスクはおすすめです。
是非導入を検討されてみてください。

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