開業税理士の健康維持方法とは?

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「健康こそが大切」といいます。

税理士に限らず、個人で開業している方が健康を害すと、

  • お客様に迷惑をかける
  • 仕事ができなくなり、貧乏になる
  • 何より家族に迷惑をかける

といったことになります。

私は、徳川家康のような人生を目標としていますので(^^ )健康には特に気をつけています。

※徳川家康は73歳まで生きました。当時の73歳というと、今の基準で100歳くらいになると思います。

私なりの健康法をまとめてみました。

眼科に定期的に通う

我々(税理士)の仕事は、目を酷使します。
特に、集中して調べ物をすると、一日中、本やパソコンを見ていることになりますし、そうすると視力も落ちます。

ですが、視力低下よりも、もっと怖い病気があります。

それは「緑内障(りょくないしょう)」です。

難しい説明は省きますが、緑内障とは、

「視神経の異常で目が見えなくなる。具体的には徐々に視野が狭まってくる」

という病気です。

税理士は「目が命」ですから(別に税理士だけでなく、弁護士先生や司法書士先生といった方も目が命だと思います)、定期的に眼科に通いましょう。

ちなみ私は、半年に1回、眼科に通って「眼底検査」をしています。

※通っている眼科の診察券。

眼底検査を定期的にとることにより、数値がどれくらい悪化したのかが分かります。
※少しずつ数値が悪化しているので、心配なんですよね~。

そして、悪化して緑内障と診断された場合、早めに薬(点眼薬=1日1回さす)をもらえば、多くの場合、進行を遅らせることができ、失明は免れるそうです。

緑内障は日本人の20人に1人がかかる、というデータもあるそうです。
開業している税理士や個人事業者の方は、視力が良くても、定期的に眼科の検査に通うようにしましょう。

目を暖める

目を温めることは、緊張を緩めるので、とても良いそうです。

確定申告時期は、めぐりズムを多用しています。

蒸気が出て、目の疲れもとれるような気がします。確定申告時期は1日2個使うこともあります。

※昼寝のときに使うのがオススメです。

体重を毎日記録する

毎日、体重計に乗っている方は多いと思いますが、「記録」している方は少ないと思います。

私は、タニタの体重計に毎朝のり、iPhoneに記録しています。

※私はこの機種(RD-907)の一世代前の機種(RD-903)を買いましたが、機能はほぼ同じです。

体重計に毎日、同じタイミングでのり、計測する。
そして、計測結果をスマホに記録する。

専用アプリ(無料)で記録すると、上記のような体重が自動で記録されます。

※体重が一時的に落ちているところは、仕事が忙しかったり、何かしらのトラブルがあったときです(^^)

記録すると、

「今朝は体重が500グラム増えていたなぁ。昼は肉じゃなくて魚に、ご飯の量も少なめにしよう」

と、自然に考えるはずです。

ちなみに、この体重計には体脂肪率の測定機能もあり、アプリに記録できますので、その意味からも、この機種がオススメです。

定期的に運動する

「運動する」といっても、習慣化するのは、なかなか大変なものです。

ですが、個人事業者や開業税理士は、普通のサラリーマンよりも自由がきくでしょうから、何とか時間を作って、「自分に合った」運動をすることをオススメします。

※「自分に合った」運動を見つけるのは、なかなか難しいものです。

私の場合は、次のことを実践しています。

中2日~3日で水泳をする

私は水泳のことを「魔法の運動」と呼んでいます。

何が魔法かというと、

  • 体に負担がかかりにくい
  • 心肺機能が鍛えられる
  • 短時間で高いカロリーを消費できる

ということが挙げられます。

以前、ランニングをしようと思い、走ったことがありますが、いきなりヒザが痛くなり、早くもランニング引退ということになりました・・・。

※井ノ上先生のページのように、膝を痛めない正しいランニング方法もあるらしいのですが・・・。

ということで、私は水泳を20年以上、中2日~3日ペースで続けています。

今の泳ぎ方ですが、調子がいいときは、

  • クロールで45分くらい連続して泳ぐ
    ・・・他の人を追い抜いているので、40代の普通の人よりも、かなりペースは早いと思います。
  • 最後の5分間は潜水気味に泳ぎ、体を伸ばす

というようなことをしています。

プールに行った当日から翌日は、明らかに体調が良くなります。
※脳が活性化される感じがあります。また、冷え性の方にもオススメです。

良いことずくめの水泳ですが、プールが近くにないと定期的に通うのは難しいでしょう。
また、女性はお化粧の問題もあります。

ですが、水泳は私に合っていると感じるので、20年以上、続けています。

※水泳を始めたい方は、次の記事が参考になるかもしれません。

1日30分以上、早歩きで歩く

私は、自宅から職場まで、自転車で通っています。

そうすると、極端な話し、全く歩かない日も出てきます。

ですので、プールに行かない日は、1日30分以上、早歩きで歩くようにしています。

iPhoneをお使いの方は常識かもしれませんが、iPhoneには「ヘルスケア」のアプリがあり、これには自動で、毎日の歩行距離、歩数が表示されます。

お客様への移動がない日は多めに歩き、逆に、移動が多い日は歩くのを控える。
そうして、毎日の歩行を一定以上にするよう、心掛けています。

というのも、水泳では、歩く筋肉は鍛えられないからなんですね。

泳いでいるときは、キックの量を増やしたりして、私なりに工夫してみたんですが、やはり、水泳で鍛えられる足の筋肉と、歩きで鍛えられる筋肉は、違うようです。

ですから、なるべく歩くようにしています。

サプリを飲む

私は、次のサプリを飲んでいます。

イミダペプチド

「イミダペプチド」というサプリがあります。

「鶏の胸肉の成分を抽出しました」という、何やら怪しい?キャッチコピーがありますが、私には効果があり、もう2年くらい継続して飲んでいます。

以前、このような本を読んだことがありました。

この本の要点は、

「疲れの原因のほとんどは、脳の一部分が影響している。その回復のためには、鳥の胸肉を毎日200グラム以上?(すみません、記憶が曖昧です)食べると良いが、そんな訳にはいかないので、食べられない場合は、このサプリを飲むと良い」

なることが書いてありました。

「ホントか?」と思っていました。
※それに、このサプリ、結構な値段がしますし。

ですが、試してみたら、私には効果がありました。
※今では、朝にドリンクタイプを、夜に錠剤タイプと、使い分けて飲んでいます。

水泳の翌日に飲めば、筋肉痛にもなりにくいですし、確定申告時期も疲労が減った気がします。
試してみるのも、よいかもしれません。

ビオスリー

「ビオスリー」というサプリがあります。

いつもお腹の調子が悪い私は、これを飲み始めて、下痢や便秘がほとんどなくなった気がします。
※ただし、極度の緊張状態(例えば、初めて奥さんの実家に行った時など)は、効かないことがありますが・・・。

病院でもビオスリーは処方されているので、きちんとした薬です。

便秘や下痢で悩んでいる方は、試してみるといいでしょう。

ミヤリサン

「ミヤリサン」という、何やら聞き慣れないサプリも飲んでいます。

これも、さきほどのビオスリーと同じく、下痢や便秘のためのサプリです。

ビオスリーだけでも大丈夫だと思うんですが、心配性の私は、両方飲んでいます。

※こちらも、効果が実感できています。

ミヤリサンは、ちゃんとした会社が出しています(一応、ラジオCMもしています)から、安心していいと思います。

その他

上記意外にも、ビタミンC、ビタミンB、DHAをとっています。

日々の生活でこれらがとれればいいのですが、なかなか難しいですから、サプリに頼っています。

仕事を入れすぎない

我々の仕事は、「季節労働者」の面があって、どうしても特定の時期に仕事が重なりがちですから、できるだけ仕事を均一化、効率化して、仕事の時期を分散させる必要があります。

仕事の入れすぎ、時期の重なりがありますと、体が悲鳴をあげます。
そうすると、アトピー、不眠につながります。

※といっても、相続のお仕事は時期を選べないので、致し方ない部分がありますが・・・。

常に健康を意識する

これらのことは、開業して少しずつ経験して、自分なりに身につけたものです。

個人事業者はサラリーマンよりも自由度が高く、健康であれば毎日楽しいのですが(反面、仕事の責任感は相当なものですが)、いったん健康を害すと、誰もフォローしてくれませんので大変です。

さだまさしさんの歌で「関白失脚」というものがあります。
※「関白宣言」の続編で、面白要素が強い歌です。

この歌詞に、「あれだけご飯食べて、無駄な体重計にのって」といった部分があります。
※正確な表現は違いますが。

体重計に「毎日」のって「記録」すれば、ダイエットはできると思います。
ですが、みなさん、都合の良いとき(今日はお腹が空いたな~という時)だけ乗って、

「やせないのよね~」

と、おっしゃるんだと思います。

個人事業者の健康管理は、まず体重から。
そして、体重を毎日記録する。

実践していない方は、ぜひ試してみてくださいね。

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